GGTS3.2.0-e4.2.2のインストール&日本語化

GGTS(Groovy/Grails Tool Suite)の日本語化はPleiadesプラグインをインストールする事で可能。

個人的にはInteliJ IDEAもライセンス持ってるんですが、実際のプロジェクトで使うにはフリーなIDE環境が必要ですよね。

ということで現状 Groovy/Grailsの開発をするのであればもっとも無難な選択のひとつにGGTS(Groovy/Grails Tool Suite)があります。

まずはフレームワークのSpringを扱ってるSpringSourceからGGTSをダウンロード。

Eclipse Juno(3.8)ベースでも良いのですが、Juno(4.2.2)ベースを選択。

http://www.springsource.org/downloads/sts-ggts

適当にインストーラを動かしたらOK。なお、JDKが必要なのでこれも別途インストールしておくこと。


さて、これで普通にGGTSが起動できるようになったかと思いますが、日本人なのでやっぱ日本語でメニューが出た方が直観的ですよね。


Eclipseと同様、Pleiadesプラグインを使えば100%じゃありませんが日本語化可能です。

http://mergedoc.sourceforge.jp/

上記の下の方のリンクからPleiadesプラグインの最新版(1.4.2)をダウンロードします。


pleiades.zipという名前のファイルが出来るので、解凍した中身をGGTSのインストールディレクトリに上書きコピーします。

次にGGTSのインストールディレクトリにある「eclipse.exe -clean.cmd」をテキストエディタで開き

start .\eclipse.exe -clean %*

上記を以下のように修正します。

start .\GGTS.exe -clean %*


さらに、GGTSのインストールディレクトリにある「GGTS.ini」の末尾に以下の記述を追加します。

-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

GGTSを起動すれば、こんな感じで見慣れた日本語化Eclipseな状態になります。

(最初の起動はちょい時間かかります。)