PrintScreenキーの押下をさせないレジストリ設定

WindowsでPrintScreen(やAlt+PrintScreen)を押すとスクリーンショットクリップボードにコピーされるのは、みなさんご存知とは思いますが、お客さんから環境設定のついでにそれを防止したいという要件が。

以下のテキストファイルを.reg拡張子で保存して、対象のマシンで実行したあとに再起動すればPrintScreenキーの無効化、およびAlt+PrintScreenキーの無効化が出来ます。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map" = hex:00,00,00,00, 00,00,00,00, 03,00,00,00, 00,00,37,E0, 00,00,54,00, 00,00,00,00

これはWindowsのキーマッピングの入替で指定したキーのキーコードをnullに置き換えて無効化しちゃうというやり方ですね。

細かい事を言えば、PrintScreenキーだけ防止してもスクリーンショットの取得が防げるわけではないとか、レジストリに設定してもそれを削除されたらまた使えるようになるじゃんとか、色々とツッコミどころはあるのですが、そこまで本格的な対処が必要な場合はサードパーティ製のセキュリティ製品をご検討ください(;´∀`)